過去録
断片の物語の話とか
しようと思ってましたが、ぐだぐだ考えているうちに、自分は「断片より物語を紡ぎ出す過程」にリアルタイムで立ち会ったことは殆どないのでは、ということに気づいてしまってどうしようかな。
蓬莱は90年時に知ってはいたけど参加してなかったし、ガンパレード・マーチは世界の謎BBSとかやってた頃にはプレイしてなかったし、もしやっていても参加はしてなかった気もする。
何だ、物語の残骸が好きなのかもしれん。
まあ断片を提示してその物語の予感を煽るって手段は、大体80年代辺りで影響を受けた人が多いような気がする。ビックリマンとか。
ちょっと意外だったのは、同人(アマチュア)ベースでその手法を使っている人は結構いるんじゃないかな、と思っていたけど、ほとんどいなかったことかなあ。物語を構成する必要がないってことで、ある意味敷居は低いかと思ったんだけど、それなりのコミュニティを形成しないと空回りか。
今のところ実現してるのはアンディー・メンテくらいしか見つけられてないなあ。
多種多様なフリーゲームを提供しています。高い中毒性と電波。……というか、小中学生辺りで誰しも作ったようなキャラクターと絵(特に初期は)。
自分はその話も大好きだけど、慣れるまでは確かに引く。
必要なのは想像力を刺激する断片とそれを支えるコミュニティか。
結構難しいな。
かの魔導書「ミイル・イリュージャイ」は設定だけでなんて魅力的なんだろう。
まとまらないままおわる。
2005年11月9日(水)
Southward相関図
小説は追いついてるので、当初の予定通り一週間に一、二回更新へ移行。
少しは貯めた状態にしたい。
何となく、現時点での相関図など作ってみる。
作ってみて思ったが、全員交錯させるとなると、図よりもテキストにした方が分かりやすいかも。
2005年11月11日(金)
違う不安
流山児事務所の「SMOKE」を観てきまして。
後に感想に加えるか分かりませんが(「夢の〜」の感想も書いてないしなー)、つらつらと考えたことは、ケラとアマノの作風は差し込んでくる不吉な要素って点は似てるよなあ、と前から思っていたけど、その質はやっぱり全然違うんだなあということ。
ごく単純に言えば、ケラの不吉さはにこにこした人物がにこにこしたまま銃(銃好きだなあ)ぶっ放すもの。
アマノの不吉さはにこにこした人物がほんの一瞬真顔になるもの。
そういった意味ではケラ色がやっぱり強めだなあと感じたことよ。
間違いなくアマノ風味なのも確かですが。
ふと思いついたゲーム?みたいなものに出来心で着手したので、今週中には完成させたい。
小説は週二回更新を維持する予定です。数えてみたら、二十話前後で一章終わりは確定かな。一話八回として……一月一話で……そうすると一年かかっちゃうのか……? うむむ。
2005年11月30日(水)