Writer:Oumi

過去録

さてどうしたものか

イベント増やしつつ回想チェック続行。
やっとモゼーラ。あと四人。
でも最後の方の人はまだイベント数が比較的少ないからどんどん楽になっていく……こともないのか。

それにしても、ありがたいご指摘やバグ・誤字報告を色々いただき、ローカルでは修正作業をその都度行っているものの、それを配布物に反映するタイミングに困ってます。
内部構造は大幅に変わっているものの、外に出る部分は全然変わってないからなあ。
いや、回想モードという大きな更新はあるのですが、前に書いた通りこれ公開しちゃうとかなりネタバレな部分があって。まあ、ばらすほどのネタなどないと言えばないのですが。でも動作確認はお願いしたいしなあ。しかしまたエラー吐きそう。パッチファイル作成ミスで。
とにかくチェックを済ませてから。どうあっても二月版のみの適用とはなるでしょうが。

久しぶりの各キャライベントファイルサイズチェックをしてみると、200kb超えがいつもの三名、残り120kb前後ってところか。
内部構造大幅変更で増えたり減ったり激しかったな。

2007年11月3日(土)

全員チェック終わった。

先日、ふと水槽を覗いたら、イモリの内一匹がガリガリになっていてびびる。
イモリ三匹の区別をしていない状態で、餌を食べにくる奴に餌を与える方法をとっていたため、流木の下に隠れがちな奴に与えずじまいだったらしい。出来るだけ三匹ともにあげるよう努力はしていたのだけれど、出てこないと諦めてたからなあ。
慌てて餌を詰め込んでやる。すると、すぐに少し膨らんで安心。相変わらずイモリは強くて良いことだ。
今度はやりすぎで殺さないようにしないと。

かもかて回想モード、やっとチェック終了。
今、差分を抽出してパッチを作り、デバッグしてます。今度はいきなりエラーをはかないようにゆっくりデバッグするつもりなので、あげるのは金曜夜辺りの予定。
また二月版パッチも更新することになるので心苦しい。
というか、通常パッチも5M近くなってきてしまっておりますが。どうしたもんか。またメジャーverを上げるのもなあ。でも、パッチ作成に伴うミスでのバグが目立ってはきているし、上げた方がいいのかもなあ。と葛藤。
まったくもって「動作確認版」という名称にしておいて良かった。とか言っていてはいけないか。

Southwardも書くの再開してます。
そのうち定期更新の再開もできることでしょう。

2007年11月7日(水)

上げました。

ということで、まあ前のようにいきなりエラー終了は起こらない……んじゃないかな、と思えたので、かもかて新ver上げました。
起動時にいきなりエラーが起こる方で、パッチによるverupの方は、csvParser.dllが入っていないことを疑っていただければたぶん。またdll増やして面倒で済みません。

今回は本当、内部はめちゃくちゃいじってあるので、作成者には達成感がありますが、プレイヤーには細かい修正しか目につかないという嫌なverです。一番改変したイベントリストは動作確認版では変わらないしなあ。

シナリオは進んでる、のかな。きっと。
今、馬鹿長い奴を書いているので、書いても書いても終わらない気分。
一人のイベントから始まって、途中選択でサブ三人のイベントへ分岐するというもの。ということは、単純に考えて、四イベント分の容量がある訳ですか。
面倒くさい奴らだ。

2007年11月9日(金)

寒くなってきたので眠い

今回のverはさしたるバグがなかったようで安心しましたりしました。
長いイベントもようやく終わりが見えてきましたりしました。
とりあえず小説の第六話がもうすぐ書き終わりそうな予感です。
そんな近況です。

近頃、千夜一夜物語を読んでみたりしています。
屈強の戦士もびしばし剣や相撲でやっつける美貌のお姫様(処女)が、敵国の王子と出会って(好意はあれど惚れたというほどでもなさげ)、さしたる理由もなく親を裏切ってその国に行ったあげく、そこの王様に迫られて、王子(こっちは姫に惚れてる)に心配されて「自分も姫だからおいそれと手は出されないだろうし、いざやられたら死にます」とか言っていたくせに、あっさりと睡眠薬入りの酒を飲まされてやられたあげく別に自害するでもなく閉じこもり、しかも子どもできちゃって「親を裏切った自分が悪い。やっぱり親元に帰ります」とか言い出して臨月近いのに侍女と黒人奴隷と共に逃げ出したら、黒人奴隷が豹変して「やらせろ」と言い出してここまで自分は落ちぶれたかと嘆く……というところまで今の話を読んでるんですが、突っ込みどころの多さが大変素晴らしいですね。先が気になります。

2007年11月14日(水)

夢も希望も

小説の六話が大体書けたので、更新始めました。
次の進捗状況として、かもかては、何か油断してたらタナッセの人の容量が300kbにリーチかけてますよ。圧倒的です。阿呆ですね。
ただ単に、この人の特質上など色々な意味でイベント最大数が測りやすいので、とりあえず埋めてみようか、とやっていたらこんなことに。ヴァイルがプラス大体終わってから全然手をつけてないからなあ。しかしタナッセの特質は、休日イベントの発生キャラが表示されるようになってあまり意味がなくなった代物だ。少しだけ意味はある。

与太話。
Southwardやらかもかてやらの舞台のグラドネーラにおいて、「夢」ってのは重要な要素なのでつらつら考えたりする訳ですが。
「睡眠の夢」と「願望としての夢」は、同じ「夢」って単語で括られてるんですよね。もちろん願望夢が睡眠夢に反映されることもあるし、睡眠夢によって抑えられていた願望夢を自覚させられることもあるけど、あくまで相互影響であって、質としては全く違うもののはず。なのに同じ単語。
英語でもこれは同様で「dream」で両方可。
ドイツ語でも「Traum」でも良いっぽい。北京語は「梦」「理想」で違うっぽい。
他の言語はまだ調査してませんが、なかなか興味深い現象かもしれない。

2007年11月18日(日)

ツァイス

名古屋市科学館の次期プラネタリウムがツァイスに決まったそうで。
やっほー!
と言われても、ほとんどの人にはさっぱりだと思いますが、ツァイスとはプラネタリウム機械を世界で初めて開発したドイツのメーカーで、名古屋の現行機もこれなのです。
で、そのフォルムとか大変格好良いのです。こんなの(ちなみにリンク先の左メニューのところのツァイス機の背景の水玉はカミオカンデ内部の映像。これの投影はプロジェクタなのでツァイス機とは無関係)。関東の人なら今は亡き五島と同じの、というと分かるかも。
邪魔だけどね! 反対側見えないし! だからプログラムから「今日はこの辺りの空がメインだろ……」と推測をつけて席を確保するのですよ。人多いと無理だけど。
で、もうこいつが古いので、新しい機械を導入、ということになっていたが、肝心のツァイスは入札に参加せず、国内メーカーに決定して「ああやっぱりダメか」というムードが漂っているところに嬉しい知らせが、という訳。
やっぱりあの光学式の柔らかい光でないとプラネタリウムという感じがしません。デジタル式は見る気にならない。
現行機が引退する前には観に行かないとなー。

そういえば、微妙に関係あるようなないような話ですが、大変狭いニッチのコミュニティとか覗いた時に、少ない同志で身を寄せ合って仲良く話してるのかなと思いきや、予想外に荒らし煽り論戦で大荒れだったりして驚くことって結構ありますね。それも部外者には全然分からない原因やら内容で、煽り合いになってたりすることが多い。世の中には争いの種は尽きまじ、とある意味感心してしまったり。人が二人集まれば自動的に利害は発生してしまうということか。
世界って難しいなあ。

2007年11月21日(水)

生の秩序、死の混沌

「生物と無生物のあいだ」を読んでみる。
とあるところで「感動できる理系の新書ってたち悪い」との文言を見たのがきっかけ。で、読み終わって、確かにこれはたち悪い本だと思うことしきり。それもかなりの。
まあ、結論を言ってしまえば「生物は機械ではない」というところなのですが、どのような論理(感傷ではありません)でそこに行き着くかは読んでもらわないと意味ないですね。
とにかく文章が端正です。表現の美しさもさながら、どこを目指すべきか分かっている人の文。
書評の中には「そんなこと生物学かじってれば分かってて当然。作者なりの生命観を提示せよ」というものもあり、その感想は分かるのですが、それはこういった新書で書かれることではないとも思う。この本はしっかりと役目を果たしている本。
まあ、生物の教科書を見ると目眩と寒気がする、という人でなければ、一読されても良いのではないでしょうか。
自分は、理系の内容はさっぱり頭に入らないくせに、科学館とか理科っぽいものは大好きという半可通なのでわくわくしましたよ。

にしても、たまに感覚的に物語に取り入れている部分が、物理的なバックグラウンドと一致することがあって、でもそれを正解した、とか思うときっと間違いなんだろうな、単なる抽象表現であったり勝手に入用なところだけ取捨選択してる都合の良い意識だよ、とかまあ読みながらぼやぼや考えた。そんなところ。

最近かもかてのこと書いてないので、でもイベント作っているだけです。相変わらずタナッセとりあえず埋めてみようお試し期間。休日残り7イベント。
シナリオフォルダ2.5MB越えたかな。何か、ペース的に3MB以内という当初目標は無理くさい。エントロピー増大。

2007年11月25日(日)

Akiary v.0.51