過去録
アイレムが本業に精を出す日
別に何も本体とか更新していませんが、新規の方や真に受ける方や疑り深い方が一定数いらっしゃることが予想されるので、しばらくかもかて本体のDL先はVectorのみとさせていただきますことご了承ください。
さすがに三度目のサーバダウンは避けたいので。今のところ、サーバ側からの注意などは一応受けたことはないのですが、帯域制限とかこっそりされてたら泣けるので。
ということで、まあほぼ一周年企画らしきものですがどうでもいいですね。二ヶ月早いし。こんな程度です。
一年前はどんなこと書いてたっけと雑文を遡ってみたら、淡々とイベント埋めてました。そんな程度です。
2010年4月1日(木)
アイレム爆発しろ
明日になったら、しらっと「バンピートロット2開発中止のお知らせ」に差し替わっていたらどうしようという不安。
まあどうせPS3持ってないから出来ないんですけどね。
新作は出してほしいよね。一ファンとして。
とりあえず自分は生来の嘘つきなので、今日だけは嘘をつかないことに決めているのです。
昔、「嘘つく時は目が笑ってないよね」と言われたことがあります。それだけ真剣に臨んでいます。
いきなりFAQ番外編。
Q:ある人(?) の大失敗が難しすぎるのですが?
A:そんなことないですよ。頑張りましょう。
ちなみに自分はチートで回想出してデバッグしましたけどね。
2010年4月1日(木)
アイレム爆発した
まあ追記するところがあれば、当初はあれに+性転換キャラーズを入れる予定でしたが、色々間に合わなかったことと(シナリオとか絵とか)、結局同じことの繰り返しなので+三パターンは単に面倒じゃないかというそんな感じで見送りでした。
今後追加する……ことはないかな。やっぱり。
当日までに誰かが見つけたらどうしようかなと思っていたけど、さすがにそれはなくて安心でした。おわり。
2010年4月2日(金)
色々書きそびれたので
Q:起動しませんよ?
A:貴方は皆に騙されています。可哀想に。
Q:「もて☆もて」と「もてもて☆」とどっちですか?
A:星は流れゆくものなのです。
グラドネーラの星は動きませんがね。
Q:全然主人公が「もて☆もて」ではないのですが?
A:「もて☆もて」とは別にある状態を指しているものではありません。
モルの「も」、テエロの「て」、ドゥナット=「☆」、クレッセの「も」、ニーナッテの「て」という意味です。
Q:嘘をつかないでください。
A:本当は「最後の日」ばりの台詞を皆に喋らせようと試みましたが、いきなりその段階だと「お前誰だよ」といわんばかりのものになることが予見できたので、本編からシームレスに移行できる感じに抑えました。
Q:性転換組は誰が出てくる予定だったのですか?
A:今回のルートがない方たち、もぜた、さにゃお、ろーにこ、とっこを当初作っていましたが「こういうものに、ゆりりお入れないでどうする」という天の声が降ってきてまあ諸々で半端なことは止めておこうと取りやめました。
Q:本当にこんな質問がきたのですか?
A:きてません。
2010年4月3日(土)
すべての兎鹿は天国へ行く
今日やった余計なこと。
使用しているユーザフォントを判別して、UIじゃなかったらサイズを小さくして、あちらこちらで起きる文字のはみ出しを何とか抑える方向に。メイリオとかひどすぎた。
何といいますか、デフォルトフォントをUIゴシックにしたのはしみじみ間違いだったなあと反省する所存。作成当初はご存知の通りに吉里吉里全然分からん状態で、フォントの仕様もぼんやりとしか理解してなくて、「指定するならMSが無難なことは確か。個人的に詰まった方が好きだからこのUIでいいか。大体入ってるみたいだし」とすごく適当に決め、これはまずいのではと気づいた時にはもう取り返しのつかない段階まで組んでしまっていたという。
タイムマシンを手に入れたら、あの頃の自分を「そんな変則的なピッチのフォント使うなこの馬鹿」と殴ってやりたい気持ちでいっぱいです。
それにしても禁則処理用の右文字マージンをレイヤごとに変える方法がうまくいかない。
これさえできれば、ぶら下がり文字がはみ出してしまっているのを直せそうなのだけど。
2010年4月5日(月)
兎鹿は鎖につなぐべからず
iPhoneにして良かったとはじめて心から思ったのは、持ち歩きの本の残りページ数が心もとなくなった時に二冊目を持っていくかどうか迷わなくて済むようになり、荷物が軽くなった時でした。あとうっかり本を忘れた時の移動時間とかも。
青空文庫アプリ万歳。
でもどうしても後回しになるので、先日やっと最初の「宝島」を読み終わったよ。
シルバーってもっと格好良い役回りだと思ってたよ。というか船長ですらなかったよ。アニメの影響か。アニメ観た覚えないけど。
そして時間が空いたらカタン。
まあそんなろくでもない生活は置いておいて。
そういえばたぶんここ見てる人でも好きな人は結構いるんじゃないかと思う新居昭乃さん。自分もZABA経由でファンですが、彼女と柚楽弥衣さんのユニット「Goddess in the Morning」が特に好きで。とはいってもインディーズCD一枚出したきりで幻のユニットとなってしまった……と思ったら、こっそり復活していたらしく。まあ新しいアルバムとかは出てないけど。しかしその一枚きりのアルバムが今やiTunesで買えるらしい。良い時代になったもので、興味のある人は是非聴くといいよとお勧めしてみる。
「Flower Crown」が特に好きです。
……何か色々自分のイメージソースがばればれだなー。
あと、さっき届いた梅酒がすごくうまい。
鶴梅 完熟にごり 甘いけどすっきりもしててうまい。
味わって飲もう。
2010年4月7日(水)
ノーポエム・ノーライフ
欧米では詩人ってのはそりゃもうステータスの高いものであるのだけれど、日本ではどこかうさんくさいっていうか、詩人(笑)みたいな扱いになりがちなのは、「ポエム」って響きが日本的感覚では間抜けに聞こえるせいもあると思う。絶対あると思うよ。アルバイトみたいにドイツ語辺りで定着すれば良かったのにな。
Poetだもんな。ぽえっとしている人にしか思えないもんな。ぽえーん。
そういえば昔、イトイ新聞でやってたどせいさんクイズを当てて、直筆色紙もらったの思い出した。
思えば四年前の今頃、かもかてに手をつけ始めたのでした。
それ以前は皆、影も形もなかったかと思うと、何やら不思議な気分がしますね。
こいつらはどこから来てどこへ行くんだろうなあ。
そのどちらも、もはや作り手は決められないのですが。
さて、ありがたいことにバグ報告をいくつかいただいておりますし、機能追加もありますし、そろそろDLのほとぼりも冷めた頃合いですし、またverupをしようかなと思っていますが、更新時期はまだ未定です。今月中には必ず。
2010年4月9日(金)
絶望衛士のためのコント
先般から雑文の題名は、ある劇団の公演名のもじりでやってますが、そろそろ思いつかないので止めます。
犬つながりで行くか。「兎鹿は勘定に入れません」「トカッセ、吠えないのか?」 吠えません。
NYLONも全然観にいってないなあ。「消失」が最後か。チケットが取りにくい&一万円近くなってしまっては、気軽には行けないです。シリアス・コメディ(と称するらしい)作風は大好きなんだけど。どんなのか簡単に説明すると、状況はシリアスすぎるほどシリアスで、登場人物たちの関係もどろどろしているし人も死にまくるのに、非常に攻撃的に笑いをとってくる感じです。真剣すぎておかしいって訳じゃなくて。
そういえば、ずっと気になっている歌があって、同じくNYLONの「ハルディン・ホテル」の時に客入れでかかっていた曲なのですが。
誰かご存知だったら何の曲か教えてください。たぶん誰も知らないと思うけども。
歌詞が
♪海で泳げば海〜 山に登れば山〜 こぶし握ればこぶし〜 オッホホホホホホホー
って感じです。実際は山とこぶしは同じ番には入ってなかったけど。
ナゴム系なのか、役者さんの音楽ユニット系なのか、たぶんそこら辺りのメジャーじゃないところだと見ているのですが、確かじゃない。
ちなみに「ハルディン・ホテル」という題名は平沢師匠の曲名から取ってありますが、何にも内容は関係ありません。
2010年4月11日(日)
父と暮せば
先般、芝居のことを書いた直後に、井上ひさしさんの訃報が。
たぶん一番最初に彼の芝居に触れたのは、小学生の時に親に連れられていった観劇会での「藪原検校」でした。縄を使用した強烈な舞台演出に圧倒され、続けて「イーハトーボの劇列車」「頭痛肩こり樋口一葉」などを観、「お芝居ってこんなに面白いんだ」と自分は彼から教わったのだと思います。
元奥さんへのDVや、台本の遅れによる開幕の遅延、一座での横暴さの噂など、後々知る度に複雑な心持ちを抱いたものですが、それでもやっぱり大切なものをもらったことに変わりはありません。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
2010年4月13日(火)
世界の破壊と再生
羅伊紀さんが生きてた! 生きてた!
ちなみに本は隠れて読む例の本だってさ。
先ほど古くなったイモリのプラケースを新しいものに交換したのですが、まあ適当な環境でも普通に生きる憎い奴らなので、浄水ポンプなども入れずにいつも数週間に一度水替えをするだけの適当仕様です。
水替えの仕方も、おもむろにイモリを掴み汲み置きバケツに放り込む→砂利などじゃぶじゃぶ洗う→再配置→水ごとイモリ投入、という非常に大雑把なやり方です。
こいつらにとって世界とは数週間に一度崩壊して、その後再構築されるものなんだろうなあと思ったら、エリアーデ的世界で愉快でした。
近頃、必要に迫られて兎鹿の鳴き声はどんなものか想像を巡らせたりしています。
たぶん「モ゛ェー」って感じじゃないかと思う。羊ほど可愛くなく。
まあどうでもいいので経路検索に思いを戻すことにします。
そうだそうだ、前から書こうと思ってエイプリルフールとか挟んでたから忘れてた。
先般のverupで、エンド周りの判定を変えたせいで、うまくエンド条件が判定できていないバグが出てくることが予想されます。主にバージョン判定で。
ローニカ友情とグレオニー裏切はご報告いただき、次で修正いたします。ありがとうございます。
他にも怪しい箇所がありましたら、疑いレベルで結構ですので教えていただければ幸いです。
2010年4月15日(木)
ちらっ
【昨日の追記】
鳴き声は「萌゛ェー」ではありませんので注意。
良く考えれば略し方は「も☆ヴァイル」以外ありえん。もっと縮めると「も☆ル」。
【今日の本の感想】
遅ればせながら「高慢と偏見」を読んだのですが、その間中、奴の気配が意識の端をちらついてて大変目障りだったよ。
いや、さすがにキャラ容姿は別の感じで思い浮かべてて、そのまま当てはめたりはしてませんが。
何かこう……ちらちら……ちらちらと……。
【どうでもいい豆知識】
ユリリエとミーデロンは大変仲が悪いというか、お互い苦手。
ユリリオに唯一食ってかかれる人材かもしれん。
【ちょっと思ったこと】
セーブデータのサムネって、どうせ小さくて良く分からないし場所取るんだから、いっそなくす……のではなくて背景画像にしてしまうという手はどうだろう。
規格が変わって今までの奴の表示が変になるだろうけど。試してみようか。
ああでもサイズを大きくすると、ひょっとしてセーブデータ容量も大きくなってしまうのか?
2010年4月16日(金)
1.29
あまりに寒いので凍死することにしました。お元気で。
まあそれはともかくとして、昨日の昼頃辺りにかもかてver上げました。
1.29です。
大きい追加箇所はセーブデータ整理かな。
テストは重ねたのですが、正直挙動の怪しいところが抜けきっていなくて(有り体に言えば修正方法が分からんという)、コピー/入替時にコメントが吹っ飛んだり、サムネが入れ替わらなかったりするかもしれません。後者は表示のみの問題で、再起動しなおせば正しいものに直りますので平気です。前者は戻りませんが……まあゲームプレイ自体には影響しない部分なので何とかこうお見逃しを。入れ直すとかで。
後は、エンド周り修正。
ヴァイル憎悪A時と他キャラ愛情掛け持ち時に、性別裏切をしても「最後の裏切」が発生しないので同性同士結婚しちゃってたりするのの修正とか。
裏切イベントを上書きして発生させようかと思いましたが、また状況が錯綜して矛盾点がぽろぽろ出てきそうなので、エンドロールだけ変更となります。といっても追加という訳ではなく、EDなし文になるだけ。
そういえば、前回のエンドロール文追加は大したことない変更だと思っていたのですが、反響が大きくてびっくりしましたよ。
今回、エンド関係ではヴァイルとタナッセを少々追加。最後の日とエンディングに、お互いがちょろっと顔を出し合います。条件はまあそういう感じで。初期状態では立ち絵の関係で出来なかったので無理くり回避してた、エンドにヴァイル登場が今ここに。
……うーん、篭り直後だとやっぱりちょっと育ちすぎかな。
そういえば本体には関係ないのですが、宣伝縦バナーを差し替えました。
絵が古いということで羅伊紀さんが下ろしたイラストを使い続けるのは何かなあと前々から思っていたので(まあOPに使っちゃっているけど)、来た当初から「これは縦バナーにしろということか」と思っていた細長いあの絵使用で。
既に飾ってくださっている方は、お好きな方をどうぞ。
あと、スカイスクレーパーはやっぱり場所取りすぎて飾りにくいよなとも思っていたので、そのうちブログ用のミニバナーも作る予定です。羅伊紀さんの新作がきたら、それ使ってかな。一瞬、兎鹿にしようかと魔が差したけど、さすがに本編に出てこないのはまずいと我に返った。
お知らせはこんなものか。
では、寒いので寝ます。
2010年4月18日(日)
1.30
「おーいバグだぞー」と棺が叩かれたので起きることにしました。
おはようございます。
棺といえば、クトゥルフの一篇の中で印象深いものがあって、霊安室(欧米なんで何か石造りの小屋みたいな奴)で墓守をしていた男が、夜中に怪しい気配を感じてびびるも、何かの原因で扉が開かず、泡を食って窓から逃げようとしたら台にしていた棺踏み抜いて足掴まれてふぎゃーで命からがら逃げ出したという、ある意味ほのぼの話(それ以後の展開なし)。宇宙的恐怖とか小難しい感じに表現されるラヴクラフトさんですが、別に本人そんなつもりで書いてたんじゃないので、中にはそんなどうでも良いような話があって好きです。
いや、そうじゃなくて、またやったのですみません。1.30です。
エンド回想停止と、「タイトルに戻る」使用(もしくは周回エンド)時の無限メニュー増え。相変わらず何かを変えようとしてのバグ産み。
エンド回想の方はケアレス指定ミスです。回想時のバージョン食い違いをなくすための対処中のミスなのですが、そのミスとは関係なく、前回のようにエンドクリア条件を増やすと、当時観たエンドとは違うものが出てくる可能性があるなとさっき気づく。回想の仕様が、当時の値を全て戻してシナリオを走らせるというものなので、それが追加条件に合致すると、追加の方が出てしまう。まあそれは仕様ということで。
「タイトルに戻る」の方は1.27→1.28に上げる原因となった、「タイトルに戻る」時に全部読込直しているので重いという仕様を何とかしようと対処した際の失敗を、今一度検証しなおして組み込み直したらまた失敗という。まあ、無限増殖といえども無限ループではないので、ゲーム本編には影響しないところが救いでしょうか。1.30で修正したので、今度こそ軽くなっているはずです。
それにしても1.29修正に関して「やっぱり裏切イベントは起こしてもいいのかな」とか思いましたが、また焦って適当にいじるとひどいものを誘発しそうなので、それは後々じっくりと検証しながら検討します。
2010年4月18日(日)
物語の消費
先般、ちょっとしたきっかけでるいは智を呼ぶ(リンク先はWikipediaなので18歳未満も安心)というエロゲのことを知ったのですが。
八犬伝、衒学趣味、幻想物語の形で綴られたロシア語の古書(キーアイテム)……これって明らかに蓬莱学園の系譜じゃないでしょうか。というかシナリオ、元関係者だったりしないか、誰か知らないかな。知らないか。いや、ひょっとしたら新城さんだったりする?とかいう疑いが。どうなんだろ。エロゲ関係は名前変えてるケースも多いから分からん。
そういう疑いを抱くのは、元遊演体メンバーがそちら方面で活躍しているのを知ってるからこそなのですけども。それで「Forest」はやったなあ。蓬莱学園に影響された物語には独特の雰囲気が漂うのだけれど、確かにあの空気があった。
ついでにエロゲについてちょっと記憶をほじくり返してみたら、驚くほどやってなかった。自分で買ったの↑だけだった。たぶん。他にやったことあるのは弟のPCに入っていたものだけです。それもそんなにやってないしな(そんなに入ってなかったし)。自分で頑張ってクリアしたのは「遺作」ぐらいかも。前から思っていたけど、コープスパーティって遺作の影響は受けてるのかな?
後は、弟のやっているのを後ろから見ていて、タイガージョーの格好良さを語られたりしたぐらいです。あ、でも何故かマルチのエロシーンを見た覚えがあるのだけど、あれは自分でやったのだろうか。
エロゲをやること自体にそんなに抵抗はなくて、評判の良いものには興味があるのだけれど、いまいち手が出ない。昔は入手の困難さとか、高価格とかもあったけど、今はDL販売もあるしな。何でかな。と考えたところ、エロの有無とかよりも主流となる「ノベルもの」に対する抵抗感なのかもしれないと気づく。
別にノベルゲームというもの自体は楽しむのに、どうして微妙な苦手意識が抜けないのかという部分。
たぶん、あれは自分にとって小説とか映画とか演劇とかよりも強く「今、自分は物語を消費している」と感じてしまう媒体なんじゃないだろうか。それに対する罪悪めいた感触。
オートで流したり、既読をスキップしたり。そういう機能がより一層その感覚を強める。一周が長い(長すぎる)というのも一役買っているか。
難しいなあ、色々と。と思った寒い夜。
2010年4月23日(金)
かわいすぎる
もて☆もて ぐらどねーら
うん、こういう明るいゲームを今後は是非作っていきたいですね。
そう……憎悪とか……裏切りとか……即死とか……そういうものから離れた清く正しく美しい世界を!
無理だ。
ところで何だかパズルゲームっぽいなと思った。落ち物系の。
トッカリス。兎鹿に帽子をかぶせていく。たまにちょろ毛が降ってきて鬱陶しい。むしってやりたい。
2010年4月24日(土)