過去録
ver1.45 & 三年だった
本当は更新は今週末にするつもりでしたが、そういえば今日で本公開から三年ということで、一日前倒しで更新することにしました。
他に何も用意していないという真理をついてはいけない。
今回でようやくクリアリストの消失バグが消えているはずです。
あと、ご報告いただいたバグの中で一つ対処できなかったものがあって、パッチの自動更新した後に終了できず強制終了しなければならなくなる、というものですが、再現できませんでした。何だろう、ネットの切断処理辺りでこけて無限ループしてしまっているのでしょうか。今後とも検証していきますが、手こずる予感がぷんぷんします。
そういえばデュアルモニタにして分かったのですが、サブで動かしていても確認ダイアログの位置がメインに出現するので、ちょっと見逃しかねないですね。吉里吉里のデフォルトはメインモニタの真ん中設定なので、そちらに合わせた方がいいのだろうか。
そういやいつの間にか予想外のものが増えてましたね。あーがっつり掴んでむしりてぇ。
2012年6月1日(金)
rocket summer
ついにこの日が来てしまったのか。
SF作家の訃報を聞く度に無事を確認していたあの方が。
レイ・ブラッドベリがお亡くなりになられた。
間違いなく、自分にとってずっと大切な作家でありつづけるでしょう。
夏と星と闇の匂いの中にきっと彼は生き続ける。
さようなら。
またどこかで。
2012年6月7日(木)
ver1.46
半端な時間ですが、かもかてをver1.46に上げました。
とはいってもほとんど変更点はなく、実は今配布のver1.45ではもう直っているモゼーラのエラー停止と、分布図の後にメニューが効かなくなる問題の修正がメインです。前者は配布後一日、後者は一時間ぐらいでご指摘いただき&気づいて修正したので、前verを直後の更新された方でなければすでに発生しないはず。
本当は同バージョン内でこういう修正はしないようにしているのですが、エラー停止は重大バグなので慌てて直した次第です。
今回のバージョンアップは攻略支援版の配布サイトでのバージョン上げのためなので、上記のバグが発生しなければ特に急いでパッチ当てることもない感じです。
あとこんな時間に上げたのは、今日の日付変更あたりはあれです、待機してるので。
まったくひねりもなくライダー陣営贔屓なので。
2012年6月9日(土)
明日はきっと晴れるさ
外がびゅうびゅうおんおん言っているこの頃、いつも台風となると「コンデンス」の一場面を思い出します。
そろそろ王者舘の季節ですが、今年の本公演の演目は「累」か。この漢字を当ててくるってことは、真景累ヶ淵と掛けてくるのかな。関係ないかな。
もちろん本公演も楽しみなのですが、より一層楽しみなのはまた天野さんが糸あやつりの演出をやること。人間という軛を離れたところでの天野演出は一層磨きがかかるからなあ。こっちの仮題は「ミス・タナカ」か。同名の戯曲とは関係あるんだろうか。
そして、沈黙していたことから察せられる通り、ゲームの方は特に何のお知らせもないのですが。でもこの頃、羅伊紀が頑張ってくれてるのでいいよね。
最近は自分の命名センスのなさにうんざりしています。地名とかさー。
特にファンタジーって、そこのところでぱっきりセンスが出ますよね。
2012年6月20日(水)
マヨヒガとオシチヤ話
前から安定してDLされ続けてはいたけれど、ここ最近特にマヨヒガのDL数が多いなと思ったら、台湾からのお客さんがやってきているようですね。
どこからの方でも当然歓迎なのですが、ただ心配なのはどこまでネタが解されるのかなあという部分。プロップを持ち出さなくとも物語の類型ってのはまあ世界どこでも大体共通しているので、話の流れは大丈夫だろうけど、小ネタはどうなのかな。
今までこの話はしたことないと思いますが、マヨヒガとオシチヤにはコンセプトの大きな違いがあります。
何かというと、マヨヒガは昔話で、オシチヤは妖怪含めた民俗。そういう意味での難易度にも差があるのです。
基本、マヨヒガには「キャラ化された妖怪」というものが出てません。普遍的なものだけ。指摘されたことないのですが、創作妖怪も多いです。影小僧とか笑い袋とか。前者は影女とかはいても、そのものずばりの名前のはいないはず。笑い袋に至ってはおもちゃですよね。近代の。とはいえ、どちらも妖怪のエッセンスから外れてないので違和感はないんじゃないかな。笑い袋は狐が財布に化けて人間をからかう、とかその辺りの着想。
あとは一つ目小僧とか鬼とか山婆とか、皆知ってるような昔話の登場人物だけ。
キャラチップの関係でちょっと癖のある奴らもいますが、彼らの名前は登場させてません。
で、逆にオシチヤは妖怪の名前やら何やらを全面に押し出して、謎解きにも絡めました。こちらは「妖怪画談」ぐらいは知ってるという人向け。ある程度の知識があること前提にした造りです。一応ヒントとかも入れましたが、民俗・妖怪知識の有無でかなり難易度違うはず。
自分である程度ドット絵が打てるようになったためもあり、基本、趣味に走ってマヨヒガよりは実は対象層がかなり狭いのです。
外国の人はどこまで意味が分かるのかなと考えた時にそんなことを思い出したので、今更ながら話してみました。
しかし昨今は全然日本の昔話や民話知らないよ、という人も多そうなので、そんなに気にすることはないのかな。それはそれなりに楽しく遊んでもらえるのかも。
2012年6月28日(木)