大森林の片隅の小さな村から巡礼に旅立った少女、ミュア。その途上で、彼女はそれぞれに事情を抱えた四人の少年と出会い、成り行きで共に南への道を歩み始める。
壁に分断された世界を支える真実とは何なのか。
異世界・グラドネーラを舞台にしたお話。結構な長さの予定。案の定更新停止中。
第一章 人の章
- 「巡礼のはじまり」
- 「むかしむかし」
- 「それは悪い夢で」
- 「赤い実・黒い実」
- 「沈黙の嘘」
- 「イバラ」
- 「告げる翼」
- 「海へ至る道」
- 「見よ、地より魔湧き」
- 「熱」
- 「信頼と絶望」
- 「砂の中の神」
- 「かつて居た場所に」
- 「どこにもない奇跡、決まっていた別離」
- 「一番単純で一番大切な」
- 「追う者追われる者」
- 「失ったもの取り戻すもの」
- 「森の底に棲み」
- 「壁を越える」
- 「つなぐもの」
- 「辿りついたその場所」
- 「全て良きことは小さく」
- 「誤らぬのは神のみなりて」
- 「再び、巡礼のはじまり」
第二章 魔の章
おまけ