Writer:Oumi

過去録

髭×14

そういえば、ずっと待っていた映画「ホビット」の予告編を先日ようやく見た訳ですが、危惧していた通り髭祭りすぎて、このまったくキャッチーじゃない画面はどうしたものか、うん、どうにもならんよな、ねじこむヒロインもいないし、と頷きました(髭の中に存在する申し訳程度のガラドリエル)。
髭まみれの冒険(種族内訳・魔法使い×1、ドワーフ×13、ホビット×1)のはじまりだ! トーリン・オーケンシールドかっこいいな。
先日、スランドゥイルの写真も公開された様子。何か眉毛な。これがかの有名な酔いどれエルフことレゴラス父。前衛的な冠ですね。
しかし「ただの便利アイテム・透明になる指輪」でしかない指輪の登場は、やっぱり色々膨らまされるのかなー。ゴクリと共に。

2012年9月2日(日)

グラドネーラの食について考える

前の文を書いた後に、ホビットも三部作だということを知る。なんだと……。指輪と比べてすごい文章量の格差だ。これ完全にファン専用映画じゃないか。

まあそれは置いておいて、相変わらず水槽のエビを注視しつつ、グラドネーラの食についてつれづれ考えた。
本編に書いた通りに、魚は一般的に食されてはいないのだけれど、その理由として感情的なものの他に、調理法があんまり確立してないんだろうなと。釣りという形態はあるんだしなあ。食べなくはない、でも肉があるならそっち食べるよ、ってな感じか。形態的にもグロテスクだしね、サニャのような反応が普通。
では、エビとかは。やっぱり一般的じゃないだろうな。というか海エビはいないからな……淡水でそれなりの大きさがあるエビといったら……ザリガニかー。やっぱり調理法の問題が出てくる。それよりは貝の方がましだろう。
現実世界で淡水だと寄生虫の問題が大きいのだけど、グラドネーラでは文化的刷り込みの問題の方が大きいかな。

さて、次の問題は、爬虫類。爬虫類自体は存在するけど、大型種はいないかな、気候も気候だし。それに感情的問題も加わって、やっぱり進んで食用にはしない感じか。
現実世界で考えてみると、味は良く身も多いにも関わらずさほど爬虫類食が一般的じゃないのって、きっと養殖が非効率だからだろうなあ。あいつら低燃費低代謝だから、なかなか育たない。うちのイモリももう八年飼ってるけど、ほとんど大きさ変わらないものなー。イタチなら(一部の幸運な子を除き)生まれて死んでる年数だ。
タイのミズオオトカゲとか、あんなに普通にその辺りうろうろしてるのに、捕まえて食べないのかなと思ってたら、やっぱり食べることもあるらしい。でもそれがタイ名物とかになってないから、一部の珍味扱いなのかも。それにしてもでかいなー。素敵だなー。
話がずれたけど、結局ほ乳類の養殖が一番効率が良いみたいなので、グラドネーラの肉事情はそんな感じです。豚の餌に魚混ぜたりはするかも。

2012年9月6日(木)

犬溶接マン

今日はあまりにも不可解な代物「犬溶接マン」について、ずっと考えてしまった。

犬溶接マン(翻訳:海法紀光氏)

Twitterの方でもちょっと触れたが、これは一体何なのだろう。
まず「犬を溶接する」という技を思いつく意味が分からない。それを敵役ではなく、ヒーローに据える意味が分からない。これを認めてマルチバースに組み入れてしまう会社が分からない。それを受け止めて「最優秀新人賞」に選んでしまう雑誌も分からない。(一応ファンランキングの嫌なヒーロー上位ではあるらしい)
深すぎる。

オモシロ人間大集合なところは、ニンジャスレイヤーを初めて知った時の感触と良く似ている。
けれど、一応ニンジャスレイヤーは「狙っていることは分かる」のだ。あまりにおかしなキャラは出ても敵役だし。
野球のバッターボックスに例えれば、ニンジャスレイヤーは結構な頻度でとんでもないところからボールが飛んでくるのだけれど(例えば頭上からとか)、一応キャッチャーミットは狙っているし、実際ストライクを取りに来ている。
けれど、犬溶接マンは突然ピッチャーがボールを持ったまま客席へと駆けだして飛び込み、客たちにいきなり胴上げされるのを眺めているような、何かそんな感じの底知れなさを感じるのである。うん。

アメリカは怖い。最終的に出した結論は「これアイデアロールには成功したくないなあ……」であった。

最近買ったショーン・タンの「The Arrival」という絵本がとてもとても良かったので、外国コミックの気になるのにもそろそろ手を出してみようかなと思っていたけど、何か空恐ろしくなってきた。まあショーン・タンはアメコミじゃなくて、バンド・デシネの系統なのかなー、と足らぬ知識では思ってるけど。

2012年9月14日(金)

1.48

いただいたご報告を元に修正し、先ほどかもかて1.48にverupいたしました。
いつもありがとうございます。

変わったところといえば、大体は辻褄合わせ的な部分なのですが、前からたまにご報告いただいていて、再現できなかったため対処できなかった「休日ボタンのイベント名ポップアップが出ない」というバグ?を力業で解決することにしました。

書きました。ボタンに。これで解決のはず。
ポップアップ表示は吉里吉里の標準機能(buttonタグのhint属性)を使用しているし、自分ではその現象が起きたことがないので、どうにも見当がつかないため、これでお許しください。

そして一つ対処できなかったバグがあって、イベントバックがらみです。
前からあの辺りはイベントが入り組んでいること&吉里吉里のセーブ周りのややこしさもあって、動作が怪しいです。最悪、セーブ&ロードをすれば対処できるので、そちらでお願いできれば。

2012年9月17日(月)

1.49

続けざまになりますが、出てくるかもと思っていたサニャの回避イベント関係のバグをご指摘いただいたので、そちらを修正したバージョンに上げました。
お手数をおかけしますが、パッチを当てていただければ助かります。

ようやく涼しくなってきて水槽が安定するかと思いきや、何か色々と毎日新たな問題が立ち上がる始末。
まあ、カエルとか加える自分が悪いのですが。
我慢ならずイモリ水槽にヒメツメガエルを加えたところ、一応餌とは認識されなかったものの、やっぱり気にはなるらしく、たまにイモリがカエルを追ってじっと見ている始末。それがストレスか、カエルは隅へ隅へと逃げ、フィルターのわずかな隙間に入り込んだり。そして、その狭い隙間に何のきまぐれかイモリが追っていってにょろんとはまり、蓋になってたり。
お前ら双方溺死するつもりかと慌ててフィルター外しました(奴らは肺呼吸)。
怖い。
そのイモリは何が気に入ったのか、フィルターの吹き出し口にたまにはまりこんでだらんとしてるし。そこから空気吹き出してるから、窒息することはないんだろうけど……。

2012年9月27日(木)

Akiary v.0.51