Writer:Oumi

過去録

かもかてver1.39

という訳で、先ほど本体更新しました。
細々した修正と分岐追加などです。
また変なところがあったり、万一エラー停止などありましたら、お知らせくだされば幸いです。
あと、先日こっそりボードゲーム二種も更新してます。

そういえば、steamで今、portal2が33%OFFセールとか。
皆、プレイして芋萌えしようぜ。
とりあえずシングル実績は一つ残して全部取得したから、coopの実績は諦めるとして、後はDLC待ちか、カスタムマップに手を出すか……。

2011年7月2日(土)

私的ファンタジー漫画ベスト3

さて、外伝も更新したことだし、前に予告した通り次はファンタジー漫画ベスト3で。
そういえば前に書き忘れましたが、連載中のものは総合評価ができないために、基本的には含めません。あと、巻数は現在手に入るもの優先で書いてますので、実際持っているものとは違うことが多々あります。
そんな感じで、ファンタジーいってみましょう。SFより区分が難しいけれど、その辺りはもうフィーリングで。

1.「辺境警備」 紫堂恭子 全4巻(文庫版)
【あらすじ】
女で失敗して都から辺境の警備職に飛ばされてきた「隊長さん」。そこはまごうことなくど田舎で、都会ずれした中年男の隊長さんは文句たらたら。部下の「兵隊さん」たちや、辺境には不似合いな美貌の俊才「神官さん」、ひねくれ者の黒呪術師カイルなどに囲まれ、彼の辺境生活が始まります。

物語の完成度としては(指輪のオマージュが露骨すぎるという点を除いても)「グラン・ローヴァ物語」の方が上だと思うのですが、影響度として考えるとこっちを。ファンタジー世界の英雄でも何でもない人たちの日常を描いた作品で、王とか騎士とか冒険者とかそういう人がメインじゃなくてもちゃんと面白いし、そういうのを描いても全然構わないんだ、ということを自覚させてくれた作品として。
一番好きなのはやっぱり隊長さんです。いい加減かつ格好良い「大人」。パトレイバーの後藤さんといい、この不良中年タイプはずるいよなあ。


2.「船を建てる」 鈴木志保 全2巻
【あらすじ】
共に暮らすアシカ、「煙草」と「コーヒー」。ある日コーヒーが何でも願いが叶うという“天使アシカ”になっちゃったりするけれど、特に何ということもなく日常というパレードは続く。遠くを夢見目指しながら、いつか訪れる終わりの時まで。

結局選ぶのは今までに少しなりとも触れたものになっちゃうなと思いつつ、次はやっぱりこれかな。
可愛いキャラたち、スノッブめいた言葉たち、お間抜けな日常、そして拭い去れない死の気配。
ちょっと色々なもののチョイスがあざとすぎるので、それが鼻につく人はすごく嫌いだろうなとは思いますが、それでもこんなに切なく終末の気配を描ききった漫画は他にないです。
ふとした弾みに作中のフレーズを思い出してしまう、そんな作品。


3.「ヴァンデミエールの翼」 鬼頭莫宏 全2巻
【あらすじ】
人と見分けがつかないような少女型自律式人形、彼女らはヴァンデミエールと呼ばれている。飛べない翼を持ち、父に縛られた彼女らはやがてその軛から逃れる道を歩み出す。

連作短編式の作品。作者はトラウマ製造機のあの方ですが、デビュー作ということでその辺りはマイルド……かな。えぐさはまだ。たぶん。
心配になるほどのガリガリ体型は、人形としてはぴったりで良い効果です(まあ人間もガリガリだけど)。
どのヴァンデミエールもひどく痛々しい経過をたどりますが、それでもあまり暗い印象を抱かないのは彼女らが己で選択し、納得して生きていく姿が描かれているからでしょう。
中でも黒ヴァンデが好きです。登場も、退場も。


選んでみると、意外なほどに「異世界を作り込むことをメインにしたもの」が入ってこなかった。改めて考えてみるとぱっと思い浮かばないか、さほど自分の中で強くなかったりするのですよね(例で出してしまうとアタゴオルとかああいうタイプのもの)。
日常ものは大好物だけど、世界が主役になってしまうと自分の中では少し弱くなってしまうのかもしれない。あと単純に実はあまりそのタイプのものを読んでないのかもしれない。
どうもファンタジーだと少女漫画の印象が強いなあ。自分は元々小学生以前は少女漫画をほぼ読んでおらず、色々読み始めたのは結構後なのですが。雰囲気づくりはやはり少女漫画の方が上なのか。

2011年7月3日(日)

私的ギャグ漫画ベスト3

外伝は今回お休みさせていただきます。
いや、順番からして次はイルアノかなあと思っていたのですが、ちょっとアレなエピソード連続はきつかろうということで、別エピソードにしようかと思ったが、連日の暑さで全然進まなかったという言い訳。
それ以前に、この外伝自体がアレなエピソードの詰め合わせパックみたいなものですが。

ということで、またベスト漫画を書いてみる。
今回は非常に難しいギャグ・コメディ漫画。はっきり言って他人にお勧めはできないなー。ギャグって本当、個人差大きいから。
コミックスを買うのも賭なところがありますよね。

1.「神聖モテモテ王国」 ながいけん 全6巻(新装版)
【あらすじ】
ナオンと彼等だけの蜜あふれる約束の地、その名もモテモテ王国。 これは、モテモテ王国を目指す彼等親子の物語である。はげしくどうでもいい。すべてが。

父を自称する謎の宇宙人(?)ファーザーに振り回されるさえないメガネ、オンナスキーがナオンにモテるために無駄な努力に励む物語。ちなみにファーザーは良く死ぬ。でもすぐ生き返る。
とにかく台詞回しおよび言葉遊びが秀逸すぎてたまらんのです。声に出したい日本語。ただし注釈なしで細かいパロネタ(しかも種々様々な)が飛び交うので良い子には危険。全部分かる必要はないけれど、まったく分からないとたぶん面白くないかと。
何回読んでも「ショッキングな死に様」で吹き出してしまうんだがどうすればいい。
マトリックスもこれからぱくった! 嘘!(でも問題のシーンはパロではなくこっちの方が先)


2.「究極超人あ〜る」 ゆうきまさみ 全5巻(文庫版)
【あらすじ】
春風高校光画部(写真部)に突如現れたR・田中一郎。どこかおかしな彼は、なんと人間そっくりなアンドロイドだった。炊いたご飯が動力源という非常識な彼であったが、光画部やそれを取り巻く面々も彼に負けず劣らず非常識だったりしたのだった。

「パトレイバー」が代表作のゆうきまさみのメジャーデビュー作。ギャグ漫画には多い風変わり部活もので、変人たちが部活したり合宿したり文化祭で騒いだり部室争奪戦をやったりと楽しく過ごすお話。
これもまたパロディネタが多めの作風ですね。そういうのが好きなんだな。後、時事ネタも多い。自分が読んだ時もリアルタイムではなかったので、分からない時事ネタもいっぱいあったのですが、あまり気にならなかったな。カルメン故郷に帰る(解説を聞いても古すぎてよく分からない)。
いわゆるサザエさん時空ではなく、きちんと時間が進み、先輩後輩の入れ替わりが進んでいく、という、妙に地に足がついた雰囲気が好きです。非常識だけど非日常ではないというか。その安定感はパトレイバーにも引き継がれてますね。

ところで今wikipedia見て、初めてベンジャミンのモデルが安永航一郎ってことを知って複雑な思いを抱いてます。そうだったのか。安永航一郎もあの無駄すぎる勢いが好きなのですが、作品によっては下ネタというか強烈にお下劣すぎる内容なので迂闊に人には勧められない。「陸軍中野予備校」なら少年誌レベル(これもサンデー連載)なので安心です。


3.「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」 うすた京介 全7巻
【あらすじ】
転校生であるフーミン(あだな)は、友達100人作ろうと思っていた矢先に遭遇した変人・花中島マサルによって、謎の格闘技「セクシーコマンドー部(ヒゲ部)」に入部させられるのであった……。

ちょっと迷ったけど、やっぱり後のギャグ漫画にも多大な影響を与えたこれは入れるべきかと。
マサルさんは連載でリアルタイムですね。ジャンプはずっと買ってたので。
実は第一話の時点では「あんまり好きじゃないかもなー」という感じでした。何がマイナスポイントだったかというと、中途半端な下ネタ(トランクスの下り)が。
しかし、テーマソングの回で何かいきなり落ちた。まさにフーミンの心境とぴったりシンクロしてしまった。まあ後は思う壺ですよ。結局一話で危惧した方向には全然いかなかったし。
ジャガーの方が色々洗練されてるなとは思うけど、やっぱり初期の荒削りさはいいなー。


ギャグ漫画はどうも少年漫画に偏ってしまうのは何故だろう。しかも明確にサンデー系が好きらしい。マイナー系や不条理系も入れたかったけど、やっぱり素直にこの三つかなあ。伝染るんですとかグルグルも好きです。
少女漫画のギャグ定番だと、あーみんとか×(ペケ)辺りなのかな。
あ、ギャグ漫画じゃないから入れないけど、何で藤田和日郎の巻末はあそこまで破壊力高いの?

2011年7月6日(水)

未分化キャラ登場作品を募集してみた

一回お休みした外伝、今日はイルアノですが、いつもの通りそんちょーがうろちょろ出てくるなー。この外伝はそんちょーがしつこく登場しますのでお気をつけください。むしろ奴が主役かもしれん。

それはともかく、先日Twitterで本来のものに近い使い方をしてみて、未分化キャラが出てくる作品を募ってみました。教えていただいた方々、ありがとうございます。まだずっと募集中ですので、思い出したら教えてください。
とりあえず出た作品をまとめてみる。

[漫画]
(少女)
11人いる!/萩尾望都
マージナル/萩尾望都
原獣文書/なるしまゆり
パナ・インサの冒険/飯田晴子
月の子/清水玲子
火宵の月/平井摩利
ZERO/やまざき貴子
聖ルームメイト/高瀬綾
イズァローン伝説/竹宮惠子

(少年)
ワンダル・ワンダリング/迎夏生
地獄先生ぬ〜べ〜/真倉翔・岡野剛
海の大陸NOA+/じゅきあきら
イグドラシル・風の大陸ゼファー/越智善彦

[小説]
闇の左手/アーシュラ・K・グイン
月のさなぎ/石野晶
新世界/長野まゆみ

[アニメ]
シムーン
祝!(ハピ☆ラキ)ビックリマン

[ゲーム]
(乙女ゲー)
ファンタスティック・フォーチュン

(ギャルゲー)
エーベルージュ

少女漫画が多いのは、訊ねた層の偏りもあるのでしょうけれど、元々そこに多い題材な気がするのですよね。自分でも思い出すのはその辺りが多いし。あと少女小説にも多いと思うのだけど、あまり読んでないので思いつかないなあ。
小説・ゲームはまだきっとあると思うのですよ、知らないか思い出さないだけで。国産SF小説とか出てきそうで出てこない。ゲームは……コンピュータだけでなくTRPGにそっち系の種族いなかったか。
アニメは微妙にいないかもなあと思う。そのかわり中性や性別転換は多そう。映画はもっといないか。でもどこかにいそうな気も。

何となく集める前から思っていたのは、未分化キャラはヒロイン扱いで出てくるケースが多く、最終的に「女」に分化するパターンが大半なんじゃないかということ。男向けメディアだとそれは単純にヒロインの一形態で(昨今の男の娘につながる)、女向けメディアだとジェンダーの積極的な肯定が関わってきそうだなと。
まあそんな厄介なことは置いておいて、単純に未分化好きだから集めてみただけの部分もある。

次、同じ企画をするとしたら「ディストピア脱出/変革もの」を集めてみたいな。これも結構あるけどなかなかたくさんは思い出せない部類。

2011年7月10日(日)

暑いが十月

羅伊紀さんからイラストが届いたので、早速ご紹介します。
久しぶりの十月
どうした脅されたのか。何だその顔は。そして視線をたどるといささかまずいところに着地はしまいか。
そんな詮無きことを真っ先に思う夏の朝。
まったく両者美しいですね、外見は。

ちなみに外伝は明日に順延です。明日には間に合うと思う。
そんちょー28歳の主張vsひねせれ の予定。

ところでタクティクス・オウガ。
先日、ようやく死者の宮殿の一区切りまで突破し一ヶ月の苦行を終えた訳ですが、何だここはこれクリア後のエクストラダンジョンだろ、と思いつつwikiを確認してみると案の定そうだった様子。はめられた。罠に。
それにしてもSFC版だとセーブもできずに全フロア通過必要で店もなかったなんて、どんな鬼畜の所行なんだ……。
とりあえず今、空中庭園地下にきましたが、またアンデッドまみれの長期戦なのかひょっとして……と思ったけど短そうで良かった。

2011年7月13日(水)

未分化キャラ登場作品追加

何とか間に合ったので、外伝更新。
次回の更新は木曜日になるかもしれないです。

そして、続けて未分化作品を教えていただいたので、追加です。
そういえば分化のきっかけというのも興味深いところですが、やっぱ大体が恋(並びに生殖行為)、もしくは成人・成熟なんだろうな。大体未分化を扱うテーマ的にそこですよね。

[漫画]
(少女)
イリスの卵/岡野史佳
D(ドラゴン)シリーズ/喜多尚江
Magnolia/naked ape
(少年)
セキレイ/極楽院櫻子
(BL)
Lovely Style/佐久間智代
(成人)
いつもギラギラする日/陽気婢

[小説]
聖石の使徒シリーズ/前田珠子
月の人魚姫/榎木洋子
死の王/タニス・リー
BG、あるいは死せるカイニス/石持浅海
紫の砂漠・詩人の夢/松村栄子

[ゲーム]
(一般)
モンスターメーカー
Twelve〜戦国封神伝〜


そういえばTOはあの後すぐクリアしましたが、EDの回想シーンで出てきた綺麗なヴァイスに盛大に噴いた。そんな顔してたっけか……そうか……。

2011年7月17日(日)

暑中お見舞い申し上げつつ

ハッピーハロウィーン!
記念すべき100枚目です。
皆様夏に負けませんよう。
そして前回のと連続しつつちょっと大きめにしてあるのがこちら
堪能してください。自分は堪能しました。

近況としては、もらったパタポンをうっかり起動したら延々やり続けてしまいました。
しまった。罠だ。
おうみさままじおうみさま。たまにおうさまに見える。
ちなみにヒーローはもけもけ。もけもけまじもけもけ。

2011年7月18日(月)

お知らせ

本を出しました。
遠くで誰かが。

一回先送りにしたり、合間にそんなことをやって気を紛らわすほど今回の外伝は厄介な訳ですが、まだ本題じゃないんだよなあまったく。
しかしこの外伝、こんなのばっかだ。
まあもっとうきうき楽しいのだと早く書けるかというと別にそんなこともないので、こんな感じでとりあえず無理無理形にしていきます。
でも次回は一身上の都合で休みです。また来週(こんなので)。

2011年7月21日(木)

青森いってきました。

青森といえばうっかり悟りきると大爆発を起こす危険な土地ですが、まあそんな一部の人にしか分からないネタはどうでもいい。
先般、観光名所を教えていただいた青森に行ってきました。
目当ては恐山です。前から機会を逃し続けていたのですが、行ける時に行っておかないと行けなくなるかもしれないから。
そんなに時間も確保できないので、実質一泊二日の短い旅行でしたが、なかなか充実していて楽しかったです。
教えていただいた情報を元にふらついたのが以下。
(一日目) 弘前(洋館中心)→ワラッセ→八甲田丸→浅虫温泉
(二日目) 恐山→三内丸山遺跡
それぞれに興味深かったのですが、やはり本番は恐山ですね。祖霊信仰の一つの結節点として、また消えつつあるイタコという民間信仰がかろうじてまだある場所として。まあ、正直後者はいろんな意味で望み薄かなと思ってますが。

そんな訳で恐山到着、門をくぐったところです。一応大祭中で、駐車場に車はたくさんあるのですが、混んでいる感じはしません。たぶん普段はもっと人いない。

寺の横手。たぶん恐山というと大体こういうイメージなんじゃないかと。

で、まあそんな中に時折こういう供養塔があり、その前には大量のお菓子が積んであり、それをカラスが荒らしていく、と。

それにしても行って実感したのは、宇曽利湖の存在感です。美しい死の湖(硫化水素が流れ込んでいるため、魚は特殊なウグイしか棲んでいない)。鬱蒼とした森と、荒涼たる岩場と相俟って、こりゃ確かに山中異界にしか思えない空間でした。そりゃ山を登ってこんな景色が拓けたら、世界が変わったと思うわ。

そして一番びくっとしたのはこの光景です。てぬぐいをちょうど人の頭に見えるように茂みに巻いてある一画があって。さながら死者の集会のよう。あまりこういう慣習を知らないので、ちょっと調べたいところ。どちらかというと日本よりもメキシコの死者の日を連想させるんだけどなー。

ともあれ総合的に感じたのは、いわゆるおどろおどろしい○○地獄っての、あまりそぐわない空間だなということ。その辺りは管理者である仏教との兼ね合いがあるのでしょうけど、それらのオブジェは正直全然迫力というか説得力ないですね(血の池地獄はただの池だし……)。それがどうしてかというと、この場はあくまで「死者の帰るお山」という祖霊信仰的空間であり、地獄とか極楽とかいう観念とは遠いなと思えたからです。どちらかというと極楽寄りだな。死の後に罪も罰もないんだよ。
イタコの話もあり、ちょっと「民間信仰的空間を伝統宗教が管理することによる問題」みたいな部分に触れたい気持ちがあるのですが、それはまた今度気が向いたら。
とにかく行ってよかったです。
次の行きたいところに行っておこう計画は、犬島です。行くよ。

と、死を想っている時に芦田豊雄さんの訃報が入ってきてへこむ。間違いなく自分が大きな影響を受けたうちの一人でした……。そうか……。

2011年7月26日(火)

G級ハンター

「描く度に神々しくなっていく」とか羅伊紀さんが言っていた姿をお楽しみください。
あと三人で全員揃いますね。どうも夏には暑苦しい人たちが残ったような。

ところで外伝詰まりました。
まあ半分ぐらいは書けたので、もうちょっとお待ちください。
無理無理書けば今日でも行けたのでしょうが。
書けば書くほど人死にが出るから困ったものだ。今回はとりあえず七人くらい殺しておきました。

2011年7月28日(木)

タナッセ・ランテ=ヨアマキスと謎の本

その日、おいしい兎鹿鍋がみんなに振る舞われたのでした。
めでたしめでたし。

羅伊紀さんが頑張ってくれている間に(食材として)、外伝はひねり出したのでそちらも更新です。
話は全然進んでないですが、お詫びに多めに殺しておきましたので、ご勘弁ください。
そろそろネセレといちゃいちゃさせ続けるのも何なので、次のステージに移りたいと思います。

しかし本日は小松左京……多すぎでしょう、亡くなられる方……。

2011年7月29日(金)

未分化作品まとめ

そういえば昨日書くのを忘れてましたが、昨日から王者舘の名古屋公演が始まってますね。
「超コンデンス」、自分が初めて見て衝撃を受けた「コンデンス」のリメイクが今年の演目です。アル中のめくるめく夢世界。今回は七つではなくて、愛知県芸術劇場で入りやすいので興味がある方は土日に是非どうぞ。京都公演もそんな感じのホールっぽいですね。東京はいつも通りのスズナリの安心感。
元からしてキリキリな緊張感で張り詰めた作品だったのに、昨年の「ガラパゴス」のピーキーさからしてどんな風に変化しているのか楽しみ怖くて仕方ない。ただ、仕上がってるかな……。
「コンデンス」のビデオはたぶん100回ぐらいは観て、脚本も覚えるぐらい読んだので、期待2/3不安1/3ぐらいか。初見の衝撃を超えるのは難しいものですし、別物として期待してます。
維新派のチケットも取れた。さっき見たら全部売り切れてたのでセーフ。今回は舞台装置はないのは承知してるけれど、座席はあるのだろうか。多くはないにしろ関係ない観光客もいるのだろうし、仕切りは一応あるのかな。

さて、前から教えていただいていた未分化作品、また追加します。
新しいのだけ書くかと思ったけれど、それだとまとめて見返しにくいので、今回は一応まとめということで前のも含めて全部をもう一度記載。

[漫画]
(少女)
11人いる!/萩尾望都
マージナル/萩尾望都
原獣文書/なるしまゆり
パナ・インサの冒険/飯田晴子
月の子/清水玲子
火宵の月/平井摩利
ZERO/やまざき貴子
聖ルームメイト/高瀬綾
イズァローン伝説/竹宮惠子
イリスの卵/岡野史佳
D(ドラゴン)シリーズ/喜多尚江
Magnolia/naked ape
ゾーイ−水底の恋人−/中山星香
胡蝶ノ姫/水谷悠珠・かえで透

(少年)
ワンダル・ワンダリング/迎夏生
地獄先生ぬ〜べ〜/真倉翔・岡野剛
海の大陸NOA+/じゅきあきら
イグドラシル・風の大陸ゼファー/越智善彦
セキレイ/極楽院櫻子
天使のトビト/記伊孝

(BL)
Lovely Style/佐久間智代

(成人)
いつもギラギラする日/陽気婢

[小説]
闇の左手/アーシュラ・K・グイン
月のさなぎ/石野晶
新世界/長野まゆみ
聖石の使徒シリーズ/前田珠子
月の人魚姫/榎木洋子
死の王/タニス・リー
BG、あるいは死せるカイニス/石持浅海
紫の砂漠・詩人の夢/松村栄子
ファイナルジェンダー―神々の翼に乗って/ジェイムズ・アラン ガードナー

[アニメ]
シムーン
祝!(ハピ☆ラキ)ビックリマン

[ゲーム]
(一般)
モンスターメーカー
Twelve〜戦国封神伝〜

(乙女ゲー)
ファンタスティック・フォーチュン

(ギャルゲー)
エーベルージュ

2011年7月30日(土)

Akiary v.0.51