過去録
ゆるゆる製作中
先日のお願いから色々と音楽サイトさんを教えていただいて、ありがとうございます!
ちょっとめんどくさい使い方をしていることもあって、教えていただいた曲含めてサイトさんの音楽を実際合わせてみたりしています。
まだ検討段階ですので、他にもお勧めサイトさんありましたらお寄せいただければ嬉しいです。
しかしゲーム作りを再開して改めて思うのは、時間がかかるのは謎解きのギミックとかシナリオよりも、システム製作と演出含めた素材作りなんだよなー、と。
今回初ウディタで、基本システム一切なしの一から作成だから、今までの製作時間は大体それである。この初段階でつまづくとお蔵入りになるもので。
でもまあ、概ね動くようになると俄然楽しいので、ここが製作の醍醐味だなあ。
2013年5月2日(木)
進行状況
お久しぶりです。ひたすら作ってました。
そんなこんなで、マップが一つを除いて全部できたし、仕掛けも一通りできた感じです。
後は演出を詰めて調整していくことになるので、やっぱり公開は六月ぐらいになるでしょうか。
別に狙ってないのに、なぜか六月公開になるな、うちのゲームは。
2013年5月13日(月)
できた
何だかたぶんできた。
でも通しプレイをするとぽろぽろ細かいバグや気になるところが見つかるので、その辺りを洗い直していくと、今週末頃公開でしょうか。
面倒くさくなって半ばぐらいに公開してしまうかもしれません。
しかし作り終わって改めて思うに、これ「唐突」って感じだな、中身含めた全てが。
そういえばテーマ曲の件なのですが、他二件と合わせて教えていただいたサイトさんから選ばせていただきました。ありがとうございました、助かりました。
ただ、何故かどの曲も教えていただいたものではなくて、そのサイトさんの別の曲になってしまったという。ひねくれ者か。
別に意図的に外した訳じゃなく、画面に合わせる関係などもあるので。他二件は募集したのと違う曲調が必要でしたし。
……ご容赦いただければ。
2013年5月20日(月)
探索ADV「デンシャ」公開
そんな訳で公開いたしました。
たぶん停止バグとかはないだろう。今回はエンド一つということもあって、何度も通しプレイはしたので。マップチップの通行設定ミスとかはあるかもしれない。
ずっと心の片隅に引っかかっていたゲームだったので、作れて良かった。
王者舘オマージュといいつつ、表面をさらっとなぞっただけの浅いものですが。でも言わないのも何か嫌なので。
エンド一つでやることもリドルの解法も一つですが、一本道という訳ではなくて、好きなところからやってください方式です。
その辺りちょっと混乱するかもしれません、最初は。
では、楽しんでくだされば幸いです。
色々唐突ですが。
2013年5月24日(金)
早速のバグ修正
早速バグ報告いただいてありがとうございます。
すぐ対処できるところだったので、直しました。エラーウィンドウが出るだけで、停止じゃないのが救いでした。見苦しいだけ。
どうせあと幾つか出てくるから待とうかとも思いましたが、かもかてほどポコポコは出てこないだろうしなあ。
デンシャはやっぱり作ろうと思い立ってウディタをDLしたのが確か三月中旬だったので、大体二ヶ月の製作期間か。
ウディタはデータベースの構造と各所への変数代入方法を把握してしまえば、すごく使いやすいツールでした。とはいえ、GUI故の面倒くささはありますが。
やっぱり作ってすぐ動くってのはいいですね。
もっとも「何でも作れる」を謳ってはいても、こういうマップチップ使う以外のゲームで無理矢理使うことはないかな。例えば「ヴァイロンの塔」は動きもサクサクで何のストレスもなく快適だったけれど、ああいうレイヤとマウスで動かすタイプの作るなら明らかに吉里吉里の方が作りやすいだろう、自分にとっては。
2013年5月25日(土)
デンシャ1.02
重ねてバグ報告ありがとうございます。
71号車のアイコトバのところで複数のプレートを裏返した後はずすとおかしくなるバグが致命的なので、修正いたしました。
あといくつかの誤字脱字修正。
そういえば、まだ指摘はいただいてないのですが、吹き出しと文字がずれることがあるのは仕様です。並行実行にするとそうなることがある。直せないことはないけど、ちょっとめんどい。
ついでにフレーバーテキストの話。
デンシャはオブジェクトを調べた時のフレーバーテキストを一切なしにしました。文章が出てくるのはリドルに関係した部分だけです。最初はいくつか置いてあったし、増やそうかと思ったのですが、逆に省いた方がいいと判断して全削除した経緯があります。
謎解き系のフレーバーテキストというのは扱いが難しいところがあって、オブジェクトを調べると全てにメッセージが用意されている、というのは面白いけれど、判断の邪魔になることも多い。
良くある「一見他のオブジェクトと変わらない部分を調べたら重要アイテムが」という造りも、それがプレイヤーにどういう効果を及ぼすか、と考えると、ただ面倒な総当たりを促すだけになりかねないのですよね。
これがRPGなどの「それがメインではないと明らかに分かる街探索」とかならあればあるほど楽しかったりするのですが。
だから「必要なオブジェクトはぱっと見で分かるようにする」というのが最適解だなと、近頃は考えています。探索の楽しみ=総当たりではないでしょう、と。
もちろんホラーだとフレーバーテキストが重要な意味を持ってくることがあるので、工夫次第ですけど。その辺りのバランス(レッドヘリングも含めて)は慎重に検討すべきところです。
2013年5月26日(日)
ホラー要素なしとは言ったが、怖くないとは言ってない
ご感想&バグ報告など続けていただき、ありがとうございます。
検証して、対応できるものは順次対応していきます。
そういえば演出をお褒めいただくことが多いのですが、まあ、王者舘の定番演出丸パクリだからさもありなんというか。
この動画とか分かりやすいですね。
少年王者舘 第33回本公演「夢+夜〜ゆめたすよる〜」PV
ということで興味ある人は芝居見よーぜ!というあからさマーケティング。
何と今日から(勘違い。5/31からだった)天野演出の芝居が開演してます。
ただし熊本。
熊本の人チャンスだ。
雨傘屋vol.4『わが星』
今年の夏の本公演は天久聖一さん脚本です。東京と名古屋。大阪なしになったのは何でだろう。
少年王者舘 第37回本公演『ハニカム狂』
とはいえ、本公演は「何か訳分からないけどすごかった」的なことになりがちなので、もうちょっと初見に優しいものなら、秋に三重と東京で二人芝居があります。これは何度も再演を重ねてきてるもので、質の点でも太鼓判。ぶっちゃけ本公演は当たり外れあるからなー……。
KUDAN Project『真夜中の弥次さん喜多さん』
同名の漫画の世界を見事に天野芝居に落とし込んだ大傑作。原作者さんも気に入って、自分のライブの演出を天野さんに依頼したりしてるし。
話も分かりやすいです、本公演からすると。漫画と同じぐらいには分かりやすいし、素直に面白い。けたけた笑えて、そして……。
本当は、入門は短編映画「トワイライツ」をぱっと観てもらうのが一番なんだけどな。デンシャのエンドロールはもろこれの影響。
30分だし、映像作品だし。有料でもいいから、ネット配信とかあればな。ツタヤやGEOのネットDVDレンタルには在庫あったので、機会があったらどうですか。さすがに合うか合わないか分からないのに買えとはいえない。
2013年5月29日(水)