過去録
新作公開日時のお知らせ
あっ、何か羅伊紀が更新してる! いつの話だ! イイネ!
まあそれはそれとして、こちらも新作の告知に参りました。
10/12中に公開いたします。
もう木は全部植え終わり、後は細かい刈り込みをするだけの状態なので、愉快な重大問題とか発生しない限りは覆ることはないでしょう。
時間に関しては、これからのバグフィックスの進捗によるところ。そんなすごいものは出ないと思うのですが、素直に面クリ型にすればいいものの、また悪い癖が出て、解法変わる訳じゃないのに順番自由みたいなアレなので、変な現象が出る可能性は大いにあるという。
これだけ続くと、多分なんか生まれつきの性質っぽいから仕方ないね。
そういえば、どんなゲームか今まで一言も言ってなかったような。
有り体に言えば「いきなり知らないところが目が覚めるゲーム」第四弾になります。
今までの中で一番ホラーっぽい要素は強いと思われます。あれだ、血と肉と神と聖霊みたいなあれ。
どうもお休み中は天気がよろしくない地域が多そうなので、無理して出かけず、うちのゲームをプレイしてバグ見つけてくださると助かります。こちらもMH4G数日我慢して、最後の調整行いますので。
大体二時間ぐらいで終わります。でもプレイ時間ってはかるの難しいですね。全部把握してる自分が台詞全部すっ飛ばして三十分ぐらいの感じだから、そんなもんかと。
2014年10月10日(金)
新作「ダンス・マカブル」公開
ということで、新作「ダンス・マカブル」公開いたしました。
テストプレイも飽きたし、一人でやってるとどうしても無意識に同じこと繰り返してしまいそうだしなあ。もうこの段階になるとさっさと出して皆様のご判断に委ねてしまいたくてどうしようもなくなる。主に差し込みイベント関係で変なことは起こりそうですが、途中停止とかは多分ないので、ご協力をいただければな、と。よろしくお願いいたします。
さて、どう見てもばればれなのでさっさとばらしてしまいますが、今回の作品はカドカワさんからの依頼により作られたものです。有り体に言って、ヒット作待っててオファーかけてるんじゃスピード感にかけるから、最初から作るのに挑戦してみようぜって奴ですね。
とはいっても、プロット段階から好き勝手にやらせていただいているので(というかお互い初めてで段取り不明だったこともあり)、素材をいただくばかりで後はいつものうちの感じです。海のものとも山のものともつかないのに色々口出ししても、逃亡するかもしれないからね。仕方ないね。初手お断りであからさまにやる気なかったしね。だってそんなこと言われても作れるかどうか分からなかったし。
ともあれ、依頼がなければ、この時期にこのジャンルの新作を作ることはまずなかったのは確かです。というか多分だらだらしてて、ゲーム自体作ってなかったろう。
そんな経緯なので、色々思うところあってこれまでは距離を置いていた界隈に、この作品に限ってはそれなりに関わっていく姿勢です。
はっきり言ってしまえばニコニコ自作ゲームフェスとか。つまり出しました。そのための公開日です。頑張った。
うまくいくかどうかは色んな要素が関わってくるので何とも言えないけど、自分の部分に関してはまあ及第点は取れたんじゃないかなと思ってる(それを素材の力で底上げ)。元々120点目指す人間じゃないし。
ゲーム自体について語れば、システムとしては何ら新しいところはない代物といっていいです。
その代わり、自分の弱い部分を補っていただいたので、むしろいつもは出来ないリッチな画面造りを目指してみました。自分の力及ぶ範囲で。鈴羅木さんのイラストやky46さんのドットだけで十分映えますけども。
それでまあ実感したのは、リッチを目指すと容量がかかりますね。大分妥協したのだけれど、100MB超えてしまった。このプレイ時間でかもかてと並ぶぐらい。結局テキストは容量を食わないということですね、分かってたけど。
そんなこんなで、方向性としては、総合的な完成度勝負です。いただいたもの以外は全部配布されている素材をありがたく使わせていただいている訳で、誰でもこれぐらいはできるという基準かな。
後は内容について補足。
一応ホラー要素ありといってますが、題材的にそっち系の表現を避けて通れないだけで、おどかしを目的には作ってないです。いつもの探索ADV。
とはいえ、デンシャでも怖い怖い言われたし、基準が良く分からん。普通にOUTLASTプレイできる程度のホラー耐性は通常なの? 麻痺してるの?
一応これは客観的にキツいかなー、と思うところは一カ所だけあります。色々なところに訴えかけてくるよ!
初日のぶっちゃけ話としては、こんなところか。
今までと変わらないところも、新しく取り入れたところも含めて、なかなか興味深い作品に仕上がったと思ってます。今後どうなっていくかは未知数ですが、見守っていただければ幸いです。
いつもながら作って面白かった。良かった。
皆様にも楽しんでいただけたら、これ以上の喜びはないです。
どうぞよろしくお願いいたします。
主にバグとか。
2014年10月12日(日)
メールフォーム設定するの忘れてた
ものすごくごめんなさい、連絡用のメールフォーム設定するの忘れてました。
バグも案の定それなりに出ているみたいで、送信試していただいた方本当に申し訳ありません。
もう送れますので、大変お手数ですが、再送していただければ。
多分今日中にver1.01出します。とりあえずもうちょっと寝た後に。
やっぱり何事も余裕をもって当たらなくてはいけないという教訓。
2014年10月12日(日)
ダンス・マカブル ver1.01更新
皆様、バグ報告ありがとうございました!
取り急ぎ、いただいたものを修正させていただきました。
今回の修正点は以下になります。
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最初の遭遇イベントで主人公の方向が固定されてしまう
犬と接触した際に正気度が0になるとゲームが進行しなくなる
犬と接触した際にメニューを開いたままだと画像がおかしくなる
エンドロール中にメニューが無効になっていない
ハーブ集めの後、医者のグラが残っている
医者が壁に埋まる
他、ドットや通行設定のミスなど細かい部分修正
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最初のは本当基本的なミスで。というか、その辺り作ったのが初期だったので、見逃してたんですよね、一歩後退ボタンあるの……。それで2000感覚で作った上に、ウェイト入れ忘れてたため、急いで飛ばすと何か途中でキャンセルされちゃった様子。しかし皆さん飛ばすの早いな! 私何回も何回もプレイしたのに起きたことなかったよ。これだから一人は。
FIN5絡みに関しては、元々突如差し込んでくるイベントはバグの温床のため、シチュエーションで何か起きる可能性はすごい高いので予想済み……ではあったけど、いまだ原因が分からないという謎案件。何であそこで移動しないんだろう。原因は分からなくても、対処法はあるので、そちらで解消しました。
もう一つ嫌な並行処理で避けられないのがメニュー関連で。多分どこかでまた悪さするだろうなあ。
こういう目に遭いたくない人はいつでも開けるメニューは避けた方がいいですよ。いや本当に。セーブ特定の場所には意味がある。
あと通行設定のミスは絶対あると思ってました。いまだあんまりウディタのその辺りの仕様把握してない。上のレイヤで上書きされちゃう、でいいんだろうか。
で、一つだけいただいた中で把握できず、再現ができないのがあって、後陣(ピエタ像)の前の釘が再度取得可能というバグでして。申し訳ないです。ただ、あそこはそのイベント自身の変数で管理してて、他で何かしたからといって連動するはずがないので、ちょっと見当つきかねてます。
後陣はこれもバグの温床である自動実行イベントもないところだから、勝手に書き換える可能性も低いしなあ。もうちょっとお時間ください。
まだきっとバグや気になるところとか出てくると思いますので、お気づきになったら教えていただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。
2014年10月12日(日)
リア充 vs コミュ障 ファィッ!(脳内)
あ、さっきの更新報告で一つ忘れてた。
多分お気づきの方も多いと思いますが、エンド判定の部分、あれ結構適当というか、不確定というか、一応の基準だけで厳密な信用はできない感じです。
というのも、造り的にどのイベントをどの段階でどの場所で起こすかが入替可能なため、現在どの段階なのかが、非常に判別しにくい。
そんな訳で、ふんわりとした基準的にお考えくだされば。
それで、今回ご指摘いただいた点については、判定の方をいじるのではなく、あの出来事以降、彼が出現しない方に調整することにしました。状況を考えるに、多分そっちの方が相応しい。
で、そういう造りのゲームのため、あるパターンだけは1-5どのエンドにも行き着くことができず完全に詰むということを昨日発見したため、リリース直前で、救済処置として、彼がある場所に出現するようにとかしてます。ちょっとひねくれたアイテムの使用順番しないとそうはならないので、見た人は少ないんじゃないかな。
もう一つこぼれ話として、これまたちょっとひねくれた方法で、あの入ったら出られないところから脱出できます。まあ脱出してもやることといったらやり忘れたアイテム回収とかぐらいで、結局戻らないと進まないのですけど。
そんな感じにややこしくて把握しきれてないので、何か気になる点ありましたら、教えていただければ本当に助かります。
こちらでうまく再現できないかもしれないけれど、最大限に頭ひねります。
重ね重ねよろしくお願いします。
2014年10月13日(月)
ダンス・マカブル ver1.02更新
【明日役に立たないと思う豆知識】
ラビリンスとメイズの違い。メイズは分岐あり行き止まりあり、ラビリンスは分岐なしの一本道。大聖堂の床に描いてあるのはラビリンス、イギリスの庭園とかにあるのはメイズ。大聖堂の庭にメイズあるところはあるかもしれない(流行だったし)。昔、ハンプトンコートのメイズをふらふら彷徨っていたら、すれ違った地元の小学生に「デッドエンード!」とか囃された。どこの国も小学生は人なつこい。
そんな訳で、ver1.02に更新しました。
あんまり大きな更新はないのですが、ラビリンスが面倒くさいという意見をいただき、私も面倒くさいと思っていたので、イベント終了後に直通になるようにしました。
以下、こんな感じの更新です。
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イベント終了後、ラビリンス直通に
場所移動に被るとダメージ演出が残るの修正
エンド判定のパターン追加
他、誤字修正など
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この中で、エンド判定についてなのですが、前にも書いた通り、あまりリアルタイムで厳密に判定できるものではないため、ご要望いただいても無理なケースが出てくるかもしれません。最後に付け加えたこともあって、中身がそういう仕様になってないのです。もちろん、その辺りの事情をゲーム内で説明してない以上、こちらの過失ですが。
できる限り対応はしたいとは思ってますが、ご理解いただければ幸いです。
そういえば、鈴羅木さんが公開記念絵を描いてくださって、すごく可愛いのでみんな見るべきだと思う。
ダンス・マカブル公開記念 | 鈴羅木 [pixiv]
キャラの魅力については、鈴羅木さんに負うところが大きいです。
ごく基本的なこと数行ぐらい渡してお任せしてしまったので。
自分の指定はいつもそうなので、やりにくいだろうなあと思います(その代わりリテイクはほぼ出しませんけども)。
羅伊紀もその辺りについては言いたいことがきっといっぱいあるに違いない。今のハロウィン回答も色々設定を生やしてくれてるみたいですね。私も初めて知ったよ、天蚕! いいね!
2014年10月15日(水)
昨日の更新についてのお詫び
昨夜のver1.02の更新ですが、23:40頃から0:15頃にかけて間違ったファイルを上げてしまってました。具体的症状としては、セーブロード時にエラー表示が出ます(出るだけで継続はできるはず)。その後、気づいて上げ直したので、この時期に当サイトからDLされてしまい、その症状が出る方は再DLしていただければ幸いです。
ご迷惑おかけします。申し訳ございません。
それだけでは何なので、マカブル話をいくつか。
【明日ちょっと役に立つ可能性がある豆知識】
フランス語で犬は「ルシアン」なので、日本人の感覚からすると、普通に可愛い名前に聞こえる。
【各キャラのネタバレにならない程度の適当話】
○アルエット
水車小屋の娘。その立場のため、村人とはちょっと距離を置いている感じ。名前からして、春生まれだろう。五月かな。
名前は、アレを使いたかったための採択であるが、その他にも私が上野洋子「ヒバリ」がとても好きだからという理由も多分ある。
あのアルバムはその界隈が好きな人には「神か」というアーティストばっかり参加していたすごい代物だったが、現在は廃盤で中古しか入手手段がないっぽい。お値段は良心的だけど。なので、YouTubeに上がってたの貼ってしまおう。
ヒバリ
最後の方の畳みかけるようなリフレインが特に好き。
似たような曲にVita Nova「薔薇のスカート」があって、新居・上野・本間のトリプルボーカルという、これもまごうことなき神曲なんだけど、やっぱり入手手段がもうなさそう。調べてみたら、ボカロカバーがあってこちらもかなり違和感なく聞ける代物だったけど、歌唱力の高いお三方だからやっぱりオリジナル聞いてほしいなあ。
と思ったら、一部だけどあった。
このページのshinonome/1997
の三曲目
そしていつの間にか全然関係ない話になってた。
○ラザール
半農半商の家の息子。村の余剰品をまとめて街に売りにいってお金に換えてくる係みたいな。たぶん三男ぐらいで、長男次男が農地を受け継いでるんじゃないか。んで、半引退気味の父と共に商人修行。
その名前からしてきっと12/17生まれ。
○あの人
色々と謎なので謎。誕生日は8/16なのかもしれない。違うかもしれない。
2014年10月16日(木)
ダンス・マカブル ver1.03更新
本日二回ほど、本体を更新いたしました。
更新内容は以下の感じです。
***********
少年1イベント開始時のモノローグ抜け修正
オートセーブ10番にしていたのを11番に(セーブロード画面から見えなくなります)
ラビリンスの直通柱の設定ミス修正
エンド判定いくらか修正
メニューに「タイトルへ」「難易度調整(追いかけっこ無効化)」追加
場面移動時に方向キーで移動できてしまうの無効化
選択肢のキャンセル無効化
その他細かい通行設定など
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モノローグは最初入ってたけど、直前の変更でミスってずっと無効判定になってるのにようやく気づいた。まああってもなくてもどうでもいいものではありますが。
オートセーブは、一応情報表示するかなと今まで10番にしていましたが、あまり使われてなさそうだし、10番上書きするって明示してないし、リトライ用と割り切った使い方の方がいいのかなと見えない11番にするように。
あとラビリンスの設定もミスってた。一個上の変数で判定してた。
エンド判定はいい加減なことやってたら怒られたので、順次改善していきたいと思います。ほぼ発生しない抜け道を考慮するより、母数が大きい方を優先して表示しました。
最後にメニューの追加。
タイトルへはF12で戻れるのですが、そんなのするのツクールやらウディタに慣れている人だけですね。ご要望いただいたので追加しました。
そして、思った以上に追いかけっこ苦手な方が多いみたいな感じが伝わってきたので、別にあれ演出なだけだしな、と無効化できるようにしました。実際にはすごく速度遅くなる&ただ寄ってくるだけになる、という感じになります。一応追っかけてはくるけど、まず追いつかれることはありえない仕様。かわそうとすると逆に面倒なので、その辺りは考慮してご使用ください。
以上。
【明日役に立ったら何か世界がおかしい豆知識】
あれが何かって、ランゲルハンス島だよ!!! そうだよ!!!!
2014年10月19日(日)
死(マカブル)と踊(ダンス)っちまったんだよ……
そういや略称ですが、まあ順当にいけばダンマカかマカブルなんでしょうか。ユニーク度としては、前者の方が一歩勝っているかな。どっちでもいいですが。
それといつもながらのことですが、解釈とか、二次とかそういうものは自由にどうぞ。
一応ゲーム内では(無知によるミスはあるにせよ)それなりに年代考証をした上での描写をしているつもりですが、それは単なる私の趣味なので、特に従う必要もないですし。というか、いつのどこの話かは、ゲーム内で仄めかしレベルでしか出てないし、その情報だけで類推できるかよく分からない。
あ、一部画像素材だけはどうしても齟齬が出てきてしまってます。19世紀のステンドグラスとか。ヴァチカンのなんて知ってるはずないだろとか。その辺りは自由に用意できる訳ではないので仕方ない点です。
音楽系はアルエットに聞こえてる訳じゃないからね。そのための切り分け。
素材テキストのところに参考資料書きましたが、お勧めはジョン・ケリーのやつですね(資料は一応影響が強い順に並べてますが、最初の二つは小説だから)。学者じゃなくて医療ジャーナリストということもあって、厚いけどすごく読みやすい。最後には、ここ最近上げられてる「黒死病はペストとされてきたが実は出血熱じゃないのか?」という学説にも切り込んでて興味深い。最終的に結論は「やっぱりペストだろ」で、私もそれに賛成かな。
そして唐突に差し込まれる謎漫画。3DSで描きました。
2014年10月21日(火)
ダンス・マカブル ver1.04更新
ver1.04に更新いたしました。
目立つバグは大体取れた感じなので、今回は機能追加が主になります。
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進行度確認がメニュー/ショートカットで可能に
実績にイベント回想機能追加
鐘楼のマップ改変
他、誤字修正など
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回想の表示フラグは今回の更新まで記録していなかったので、既に見たものでも今回の更新後に回想を通過しないと表示されません。
ただし、数が大きいものを見ればそれ以下のものは表示されますので、回想6さえ見れば全部解放されます。
そろそろ更新作業も終わりかなといったところ。
とはいえ、回想実装のために結構色々いじったので、その関係でバグが出ることは十分考えられます。回想って結構曲者なんですよね、かもかてでもそうだけど。
例えばノベルとか、会話するだけのイベントとかだったらそんなに問題にはならないのですが。うちのは大抵その中でも色々と判定しているので、回想は本編と別に用意する、という無難な手が使えないという。出来ないこともないけど、そっちの方がめんどいというか……。
何か変な現象起こったら、ご報告いただけると幸いです。
あ、後、リリース時にばたばたしていて忘れていた、exeを独自アイコンに差し替えました。別に何てことはないですが、Vectorとかだとアイコン表示されたりするからなあ。
あと以前いただいてたご質問で、いくつか答え損ねていたところを。
更新の差分バッチですが、ウディタの仕様上、難しいです。本体DLしていただいて、上書きか、Saveフォルダをコピーしていただけると幸いです。
吉里吉里みたいに、差分だけ最後に読み込むとかの手段がないんですよね。絶対無理という訳ではないのですが、変に工夫しておかしなバグを出すよりは全部取っ替えてもらいたいかな、と。
それとこれもバタバタしていてやってしまったのですが、データひとまとめにしちゃったんですよね……。項目ごとに別圧縮にすればよかった。もう配布してしまったので、下手に分けるとこれもトラブルのもとなので、ご容赦ください。
もう一つ、音楽試聴の機能のリクエストについて。
基本的にCC(表示)の曲を使用しているので、ライセンス的には問題ないはずなのですが。ただ、ほぼ外国のサイトのものなんですよね。もしそういう使用で何か問題が生じた時に、ちょっと英語でやり取りするのはしんどいです。
お手数ですが、同梱の素材テキストにDLサイトは明示してありますので、そちらからダウンロードしていただければ幸いです。
よろしくお願いします。
2014年10月26日(日)
翻訳とかキリスト教とか
【本当に役に立たない豆知識】
犬の起動スイッチイベント名は「わんこ出発」。
そういえば今回は翻訳好きにどうぞ、としたのは、単に題材的に今までより普遍性があるからです。というか今までのがあまりに向かなさすぎだろうともいう。文化にそんなに依存しないという点ではかもかてが一番向いてるんでしょうけど、あれはテキスト量的にねえ……。
「デンシャ」も何か色々訳されているみたいですが、あれってそのまま訳してもちょっと変なパズルなだけだよなあ。それより、あのギミック好きに使っていいから、その国ごとのデンシャ作っちゃった方が面白いと思うんだよね、ストーリーラインは普遍的だと思うし。
まあ今回も訳してもいいよと許可しているものの、懸念はあるんですよね。
有り体に言って、これ、クリスチャンから見てどうなんだ……という。怒られないか……。
もちろん乏しい知識を駆使して、解釈的にはそんなに外れてないとは思うのだけど、だけどクリスチャンじゃないからなあ。言い切れない。もちろん洋ゲーとかでもっとひどいパロディとか扱いとかはあるんだけど、内部の人がやるのと外部の人がやるのとはやっぱり印象違うもんで。
ちょっとした縁があって、多分日本の一般家庭よりはキリスト教は身近だったんだけど、結局堅信礼を受けることなんて微塵も考えずに、ごく自然に日本教やってる人生です。信者じゃないがキリスト系学校に通った人の距離感に近いんじゃないかと、勝手に思ってる。主の祈りや賛美歌のいくつかは覚えてるし、それとは別に基礎知識は自主的に学んだけどね。
そんなこんなで、日本で発表する以上、プレイヤーとプレイヤーキャラクターの関係を切り離すのは必然だったと思う。
どうあってもアルエットに同化できる人は少ないし、あまりに日本人化させてしまっては、あの時代あの場所を舞台に選んだ意味が消失するため。
しかし必然だからといってプレイヤーをああしちゃうのは怒られないか……(二度目)。大丈夫だと思うけど。
あ、そうだ、いただいた感想で少し気になるところがあって。ちょっと危ないかなあと。
「罪」の感覚です。
その方がそういう信念をもって日々生きているというのならば、そんなこと言うのは失礼なのですが、多分そうじゃなくて「創作物の呪い」みたいな部分で引っかかってるんじゃないかなと感じたので。
ぼやかした言い方になりますが、因果応報ってのは創作物でも絶対概念ではないかと。
登場人物の認識のしかたは、狭いもんです。
罪を犯したから、悪いことが起きる、ではなく。
悪いことが起きるのは、罪があるからだ、と認識してしまう。
私たちは理不尽さに耐えられず、物語に頼る。
そういうもんじゃないかな、とまあそんな話です。
ぼんやりしてますが。
そういえば、バイブルハンター買いたいと思って買ってないこと、今気づいた。
キリスト教系ショップで売ってるだろうか。
2014年10月29日(水)